10年ぶりに母の故郷の佐渡へ。
家族、親戚のつながりってやっぱり特別ですね。
おばあちゃんたちが振る舞ってくれた久しぶりの佐渡の家の朝食には朝に出来たばっかりのお豆腐、ハタハタ、つみれのお味噌汁、大きなガスの炊飯器で炊いたご飯、キュウリの漬け物、なすの漬け物、焼きなす焼きピーマン美味しいお味噌添え、小松菜のおひたし、新種のカボチャの煮物。
どれも美味しすぎて感動しました。素材の味も違うんだろうけど、なるほどこのだしをこれに使うのか。へえ、ほお。と、おばあちゃんの味を学んだ。真似しよ。
金色に色づき始めた田んぼ。その奥に広がる大きな海。
夜は真っ暗。なーんも見えん。
それが本来なんだよなあ。
一瞬見えた夕日が見たことないくらい真っ赤で美しかった。
自然の美しさに改めて、有り難いと思ったよ。一気に心が綺麗になったかんじ。
10年前に来たときに食べたのをずっと覚えていた船乗り場に必ずある「コシヒカリアイス」ていうのをやっと食べられた。
二個食べちゃったぜ。はっはっは。
「小さい頃のこと、知ってるよ。」ってくすぐったくて嬉しい言葉。懐かしい人たちに会えました。
今度はちゃんと歌いにくるよ〜と
おばあちゃんに約束しました。
本当に、歌いにいきたいな。
父の故郷の沖縄の宮古島にも、母の故郷の新潟の佐渡にも。
音楽で旅をするのが最近の一番の夢。
沢山の人に届けたい。ってとても思う。
目の前の人たちにひとつひとつ丁寧に、残さずそのまま私の全部を使って。いつも
歌を届けているつもりです。
それで、聞いているみんなの表情がぐんぐん変わっていくのを見るとわたしもどんどん開いていっちゃうんだ。
みなさんからの温かい応援の言葉に励まされています。
いっこいっこ大事に、届けていきます。
最後お別れの前の親戚の方々、近所の方々が集まった席で、アカペラで「あなたの海」を
歌わせてもらいました。
涙を流して聞いてくれた人もいて、みんなとても喜んでくれた。
すっごーく嬉しかったな。
応援してもらえるって、とても恵まれてることです。力にして、また歌いに戻って来れるようにがんばります。
おじいちゃん、ありがとう。みんなを見守っていてね。
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