随分ご無沙汰だった一人旅。
何かと理由をつけてはウジウジして行けていませんでした。
手帳の8月のページに赤字で、"旅する!!"ってデカデカと書いてたからやっと行けました。
朝6時に起きて、電車に揺られて3時間弱。静岡の三島駅着。
そこから無料循環バス(イカす)でクレマチスの丘へ。
絵画の美術館(常設展と企画展)と、クレマチス(っていう花)ガーデンと彫刻美術館、写真の美術館、文学館、がある大きなアートスペース。かなーり広い。
今回は絵と彫刻とお庭を見てきました。かなーり広いよ。
クレマチスが本気を出すのは5月中旬〜6月上旬。数は変わるけど種類によって時期がずれます。
ここは一年中お庭が楽しめるようになっているらしい。(すごい)(手入れしてる人の根気と信念)
その他の花も充実してたから、とても楽しかった。一歩ずつ写真撮ってました笑
けどやっぱり、春にも来たい。
お庭の喫茶店の方によると
「ここのお庭が満開の時は天国みたい。」
らしい。天国。。。
本当にそうだろうな。
すごい数の薔薇もあったけど、薔薇のピークも春だからもう、想像するに鼻血ものだな。。
お庭と彫刻美術館が見応え抜群で、移動して見に行った絵画の美術館の方もこれまた内容濃くって気づいたら夕方..。写真と文学館は次にとっておきました。
ここは、まじで、オススメです。
お花好きの方はホントに。
行かなきゃ、ダメです。
美術館の方の内容も濃くって、一日使っても足りませんでした。
企画展の「ルドルフ・シュタイナーからのメッセージ」
シュタイナーの哲学、本当に面白かった。
哲学者でアーティストで、建築家でもある方。どの作品にも考えがあって、添えられている言葉とその説明(どっちも日本語なのに、後者が必ず分かりやすい。)がとーっても面白かった。
一つ教えるとね。
人間は自然の中で空気、または風が立つ時、自分の魂の中に勇気を感じることが可能。
なんだぜ。
それに気づいてる人って、意外とたくさんいるかもしれない。
私もちゃんと、受け取ったことあるもんね。風から勇気を。
歩きまくったから暑さにもやられ、ヘトヘトになって帰路へ。
ホテルは沼津にあるのを取ったから、バス→電車→徒歩→ホテル。
なんだか、携帯開きたくなかったから勘で歩いてたら着いた。
ホテル着いた瞬間寝て、起きたら20時前。ごはん食べに外へ。(真っ暗)
豪華なお刺身定食1200円(安すぎ)とビール一杯飲んで、帰宅。
次の日早起き計画だったから、お風呂はいって即寝。
二日目は海!
沼津港から船に乗って30分の大瀬崎へ。
着いて、すぐ浜辺だったから(浜辺が砂浜じゃなくて小石ばかり。砂利浜。)速攻脱いで海へ。
ずーーーーーっと泳いでた。
すごく綺麗だし、家族連ればかりで安全だし、浜でゆっくりできないし(石だから、熱い。)
賑やかな声でいっぱいなのが、海の中に入ると自分の空気の音だけになって、透き通る海に泡がキラキラ〜ってしてるのが楽しくって楽しくって一人でいつまでも泳いでました。
や、焼けた、、(自業自得)
満足したあとは散歩。
大瀬神社と御神木と神池を見に。
途中に海の景色が開けてるとこが何箇所かあったんだけどそっちはだーれも居なかった。
御神木までの道のりが、とってもジャングルチックでなのになんだか綺麗だった。
御神木の前について、「あ、この方が守ってるからなのね。」と納得。
もののけ姫の、こだま?白い妖精?が絶対住んでると思う。
ビャクシン樹。天然記念物。明らかに他の木々と違うオーラを放つ御神木様である。
ビャクシン樹って、若いうちはトゲトゲしてるんだって。大きくなるとトゲがなくなって丸くなるらしい。
人間も似ていますよね。って書いてあったよ。
御神木に挨拶した後は、結構長い時間人気の無い方の海を眺めてから船へ。
沼津港へ戻り散歩していたら、お寿司食べないと帰れないよなって気になり食べることにする。
帰ろ。
帰りの電車では思ってたよりも疲れてたみたいで、気づいたら最寄り駅状態でした。
そんな感じで、小旅行おわり。
完全なる日記。
一人旅たのしいよ。一泊二日丁度良い。
思う存分、満喫してきた旅でした。
とっても必要な時間だった。
行ってよかった。
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