2014年7月10日木曜日

大きな木




何年も、もしかしたら何百年も、はたまた何千年もかけて天に向かって伸びていく大きな木。
大きな木には沢山見てきた歴史があるし、いつもそばに風があるし、雨も太陽も鳥もそのさえずりも知っている。嵐に折れたり、人に倒されたりしている木のこともきっと憶えている。


そんな大きな木のような音楽を歌を聞いて、私は小さいなあと確認する。

受け継がれてる、今聞いても最高に格好いい昔からの音楽というのは、
大きな歌を歌うシンガーの声には、

生み出す苦しさ、人の涙、人の喜び、純粋な音楽の楽しさ、転んだ時の痛さ、食べ物の大切さ、動物の純粋さ、様々なシーンが集まってる。
その曲を聞けば、思い出が胸をいっぱいにしたり、あの日の匂いがしたリ、パンが食べたくなったり、車で出かけたくなったり、雨に打たれたくなったり、くよくよ悩んでいたことが本当にちっぽけで物事はシンプルだと気づくことができたりする。

音楽ってなんなんだろうな。
なくても食べて寝て住んでいるば生きていけるけど、そんな中でもハッと一気に救われることがあるから
やはり人間が生きて行くのに必要なんじゃないかなと思います。

私はまだ道の途中。
少しずつ変化が見えてきている。
しっかり道は見えてる。
私がみんなを連れて行こう。
おもいっきりぶっ飛ばすような歌を歌ってやろう。
私の全部をそのために渡そう。

応援の言葉、アドバイス、メッセージ、本当に嬉しいです。
そういう言葉がとても力になります。
言葉だけじゃなくて、ステージから見える私に向けられた笑顔とか拍手もいつも覚えていたいと思っています。
そういうことが私の歌う意味を作り出します。
もっとその意味が明確にしたい、と言って私はやる気を出します。


前までなら、今だ‼︎ってこんがらがりすぎて足が絡まって転ける、、みたいな感じだったけど、
沢山の人が私を知ってくれたから、落ち着いて一歩ずつ丁寧に歩いて行けそうです。

次のライブまであと二週間ちょっと。

しっかり届けよう。


ありがとう。




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