11月9日から12月11日まで、アイルランドのダブリンに行ってきました。
目的は海外を見ること。英語を勉強すること。アイリッシュ音楽を生で聴くこと。
一人で海外に行くのは二回目ですが、一ヶ月は最長。
19時間のフライトにはさすがに堪えました、、笑
街の真ん中を流れるリフィ川。
ダブリンはいつも曇り空。
人は優しく、温かい。
街は少し汚くて帰りのバスはいつも変なにおい。
大きな通りでは、何人ものストリートミュージシャンやストリートアーティストが。
みんな関心があるから聞く耳も見る目も肥えてる。いい人のところにはいつも人だかり。
だーれも見てなくたって歌うもんねってひとも何人かいた。
みんな、好きで音楽を絵をダンスをしてるんだ。頑張ってる!って感じでなく
好きだからやってる、って言う感じがあった。
そういうものほど完成されていたり面白かったりする。
私も路上で二回、歌ってきました。
小銭を沢山もらった。(全部合わせて2000円分くらい!)
寒いし、マイクも無いから一時間も立たないうちに切り上げたけど、
歌ってる間にラジオのインタビューを受けたり、笑顔のおじさんに声をかけてもらったり
おばさんがすーっと近づいて来て「good」といって去っていったり..笑(お金はくれなかった笑)お兄さんが写真を撮ってくれたり。(これはきっとアジア人が歌ってるのが珍しかったから)
面白かったな。
ギターは現地でやっすーーいのを買って、
友達に売って帰ってきました。たくましいだろう。
学校に行くのにいつも通った道。
真ん中の週末に、ロンドンにも行きました。
ちょっと怖くなるくらいのラッキーハッピーの連続。
写真のShoreditch High Street は若者とアーティストが集う場所。
ロンドンはやっぱり格好いい。
人が冷たい、とか、ビルが多いとか、アジア人に厳しいとか
そういうの全部小さいことに思うくらいとにかく格好良い。
人はいつもスタイリッシュで、建物もクリーン。
まるごと格好良い。
St.Patrick's Cathedral Dublin
教会には三度行きました。
聖歌隊の演奏も二度聞きました。
それはもう言葉に表せない美しさでした。
ダブリンは本当に人が温かく優しい国なんだなって、礼拝に行って
とても感じられました。
沢山の友達が出来ました。
そして、海外に来て、どこに居ても私は私一人で確かに持っているものはこの身体だけなんだなって感じました。
結局生きる場所が違うだけで、何も変わらないんだ。何も。
場所って言うのは影響しないんだ。中までは入ってこない。
知らないもの、知らない街を見ることは確かに私の視野を広げるけど
変わりはしない。
もっと、いろいろ見てみたいと思いました。
それとお恥ずかしながら久しぶりに勉強らしい勉強をしたのですが
その英語の勉強がとても楽しかったこと。
そしてやっぱり私音楽が好きだなってこと。
歌うことが無ければ生活してる心地がしない。
というわけで、帰ってからは歌いまくってます。たのしー。
12月は楽しみなイベントばかり。
それぞれのリハがどんどん進んでますがどれも本当にいい歌が歌えそう。
12月23日のワンマンが最初のステージ。本当に楽しみです。
マスタリングも終わり、いよいよ出来上がったCDを今聴いてます。良い。よし。
みんなにも聞いてもらいたいです。
これに関してはまた改めて書こう。
この辺で。また。
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